2026年ワールドカップへの出場権をめぐり、南米予選が開催されています。
パラグアイが最後に本戦出場したのは、2010年南アフリカ大会です。
(決勝トーナメントで日本と対戦し、パラグアイが初めて8強に進出した大会です。)
今回は16年ぶりの出場がかかっており、国中が熱狂しています。
ラ・アルビローハ
パラグアイ代表サッカーチームは「ラ・アルビローハ」(La Albirroja)と呼ばれています。
「侍ジャパン」のような愛称で、「赤と白」という意味があります。

(出典:GEN)
赤と白はパラグアイの国旗に使われている色であり、代表チームのユニフォームにも採用されています。
悲願の本戦出場なるか
2026年ワールドカップ出場をかけて、南米サッカー連盟(CONMEBOL)に加盟している10カ国(アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、ブラジル、コロンビア、ベネズエラ、ボリビア、ペルー、チリ、パラグアイ)が戦っています。
2025年9月4日にはパラグアイ-エクアドル戦が開催されました。


(出典:GEN)
0-0の引き分けで試合が終了し、パラグアイは本戦出場への切符を手にしました。
2010年南アフリカ大会以来となる、なんと16年ぶりの出場です。

(出典:GEN)
サンティアゴ・ペニャ大統領が「9月4日のエクアドル戦で、パラグアイが出場資格を獲得した場合には、翌日を祝日とする」と宣言していたとおり、試合翌日(9月5日金曜日)は国民の祝日(臨時)になりました。
パラグアイの大統領には臨時祝日(1年間に最大3日)を追加する権限が与えられています。
今回はホームゲームだったこともあり、国中がお祭り騒ぎになりました。
試合終了後のスタジアムとアスンシオン市中心部の様子です。


まとめ
南米からはアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、エクアドル、コロンビア、パラグアイの6カ国がワールドカップ出場権を獲得したことになります。
まだ本戦出場が決まっただけなのに、試合翌日が祝日(臨時)になったり、人々が徹夜で飲み明かしたり、、、まるで優勝したかのような喜びようでした。
パラグアイのサッカー愛を感じました。
10月10日に「ラ・アルビローハ」は日本との親善試合(大阪・吹田市)に臨みます。
こちらもチェックしたいと思います。
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