パラグアイの夏時間
パラグアイではこれまで、季節に合わせて夏時間と冬時間を使い分けてきました。
年に2回、3月の第4日曜日と10月の第1日曜日に、時計を1時間ずつ進めたり戻したりします。
サマータイムになじみのない日本から来ている私にとって、この時間の変更はややこしかったのですが、スマホやパソコンなどの電子機器が勝手に時間を調整してくれるので、助かっていました。
冬時間終了のお知らせ
ところが、2024年10月から【パラグアイの公式時刻として『夏時間』を通年適用すること】が法律で定められました。
年間を通じて、パラグアイのタイムゾーンがUTC-3(協定世界時)に固定されることになります。
2024年10月6日から始まったサマータイムが継続されていくということです。
日本との時差は12時間ちょうどです。
事件は3月23日に起きた
2025年3月23日、深夜1時15分。
アラームをかけるためにスマホ(Android)を手に取ると「0時15分」と表示されています。
おかしいなーと思って、アナログ時計やタブレット(iPad)を見ると「1時15分」なのです。
何度確認しても、スマホの時計だけが1時間遅れています。
うわー、やられた!!冬時間になってる!!
3月の第4日曜日ということで、これまでどおり自動的に時間が調整されています。
しかたがないので、スマホの設定から「自動的にタイムゾーンを設定する」をオフにして、手動で1時間進めてから眠りにつきました。
そして迎えた朝。
パラグアイ全土で同様の現象が生じ、正確な時刻を知ることに苦戦した人々のなかで大混乱が起きていました。
冬時間の廃止がGoogleのシステムに反映されていなかったことが原因のようです。
この不具合はすでに解消されています。
まとめ
めったにできない貴重な経験でした。
このハプニングが発生したのが日曜日で良かったと思います。会社や学校が休みだったので、それほど大きな被害も出なかったようです。
また、デジタル機器に頼りすぎることの危険性も改めて感じました。
夏時間が通年適用されるとはいえ、パラグアイは常夏の国ではありません。2025年3月21日からは秋がはじまり、これから少しずつ気温も下がっていきます。日の出も遅くなり、朝7時ごろまで暗いので、早朝に通勤・通学する人たちは大変そうです。やっぱり冬時間を戻してほしい!という苦情の声が増えたら、またすぐ元通りになるかもしれません。
コメント