パラグアイは情報が少ない国ですが、じつはワイン好きにとってはかなりの穴場。南米のチリ・アルゼンチン産ワインが手頃な価格で手に入り、日常的に楽しめる環境が整っています。
今回は、私がパラグアイで実際によく購入しているワイン、そして現地で入手しやすいおすすめ銘柄を6本ご紹介します。
南米を旅行される方にも、在住者の方にも役立つ内容になっています。
パラグアイで買えるワインの特徴
南米産ワインが中心で、品質が安定している
パラグアイでは、ワインの多くがチリやアルゼンチンからの輸入品です。この2か国は世界的なワイン大国ということもあり、低価格帯のものでも品質が安定しています。
スーパーで気軽に買える価格帯
一般的なワインの価格帯は 30,000〜100,000Gs(日本円に換算すると660〜2,200円ほど)。旅行者でも「気軽に1本試してみよう」と思える価格です。
赤ワインの層が厚い
パラグアイは、南米の赤ワイン文化の影響を強く受けています。特にアルゼンチンを代表する品種マルベックが豊富なので、どっしりとした味わいを好む方に人気です。
パラグアイで買えるおすすめワイン6選
ここからは私が普段飲んでいる銘柄を中心に、味わい・価格帯・おすすめポイントをご紹介します。チリワインとアルゼンチンワインから、それぞれ3つ選びました。
カッシェロ・デル・ディアブロ(Concha y Toro / チリ)

パラグアイのどのスーパーでも見かける定番ワインのひとつです。私はこちらのワイナリーを見学したことがあり、個人的に思い入れがある銘柄となっています。
迷ったらまずはこれ。旅行者の方にもおすすめです。
サンタ・ヘレナ(Santa Helena / チリ)

コスパ最強のデイリーワインです。スペイン語では「サンタ・エレーナ」と読みます。軽く飲みたい日はもちろんですが、私が料理をするときに使っている白ワインもこちらの銘柄のものです。
普段使いとして常備しておきたい一本です。
インドミタ(Indómita / チリ)

私がよく飲んでいる、お気に入りのシリーズです。特にマルベックは香りがよく、果実味がしっかりしています。
マルベック好きの方に、ぜひ試してほしい銘柄です。
ルティーニ(Rutini / アルゼンチン)

アルゼンチンでも評価の高い中価格帯ワインです。なかでもマルベックは力強く、深みのある味わいで、こってりした肉料理やパスタにもよく合います。
少し贅沢したい日のワインとしてもおすすめです。
ルイジ・ボスカ(Luigi Bosca / アルゼンチン)

こちらも私がよく飲んでいる銘柄のひとつです。アルゼンチンらしいフルーティーさを感じさせながらも、しっかりとした重厚感のあるボディが特徴です。
ワンランク上を楽しみたい方におすすめです。
ノートン(Norton / アルゼンチン)
南米の中でも人気のあるワイナリーのひとつです。甘口の種類も豊富なので、デザートワインが好きな方にも嬉しいラインナップです。
初心者にも飲みやすく、選びやすい安心感があります。
パラグアイでワインを買うならここ!
スーパーマーケット(Stock / Superseis / Real など)
もっとも手軽に購入でき、価格も安めです。日常的に飲むワインはスーパーで十分揃います。
お酒の専門店
高級ワインや珍しい銘柄を探すなら専門店へ。スタッフに好みを伝えれば、おすすめを教えてくれることもあります。
選ぶときのポイント
まとめ:パラグアイはワイン好きの楽園
パラグアイでは、南米の良質なワインが驚くほど簡単に手に入ります。
特にマルベックは種類が豊富なので、飲み比べるのも楽しいです。
旅行者の方も、在住者の方も、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてください。



コメント