現地のスーパーマーケットで買い物をするのって、なんだかわくわくしませんか?海外旅行の楽しみのひとつですよね。
パラグアイにも大手スーパーマーケットがあり、独特の雰囲気や魅力があります。
日本ではあまり見かけないフルーツや大きな塊肉、ご当地グルメがずらりと並びます。おみやげ探しにもぴったりなんです。
「どのスーパーがおすすめ?」「どんな買い物のルールがあるんだろう?」「どんなお土産が買えるかな?」と思う方もいるでしょう。
この記事では、さまざまな疑問にお答えしつつ、現地スーパーを120%使い倒すための活用術を徹底解説します。
これさえ読めば、現地でもスマートにお買い物を楽しめるようになるはずです!
パラグアイのスーパーってどんなかんじ?
パラグアイのスーパーマーケットは、ひとことで言うと『ゆるさと実用性が混ざった空間』です。日本のスーパーと比べて、最初は戸惑うことが多いかもしれません。
日本のスーパーとの違いって?
なんといっても、やはり一番の違いは「接客」です。日本のような「カスタマーファースト」という意識はまったくありません。
お店の人から「いらっしゃいませ」と声をかけられることはありません。こちらからアイコンタクトを取り、笑顔であいさつします。
たとえお客さんの邪魔になろうとも、スタッフは気にせず、陳列作業を続けます。おしゃべりしたり、歌ったり、爆笑したり、いちゃついたり、、、これだけ自由に働けたらさぞ楽しいだろうな、と思います。
レジでのお会計ものんびり進むことが多いです。
店内はどんな雰囲気?
広々として、開放感のある店舗が多いです。
野菜・果物コーナーやパンコーナーなどは量り売りスタイルが一般的です。
ラテン系のBGMが大音量で流れる店内で、大きなショッピングカートを押しながら買い物をする家族をよく見かけます。
品揃えにはどんな特徴がある?

充実しているのは、やはり精肉コーナーです。パックされている肉もありますが、買いたい肉の種類と量を対面カウンターで注文することもできます。

マテ茶葉の種類も豊富です。マテを飲むときに使う茶器や薬草も並びます。

南米はワインの生産地としても有名です。良質な南米ワインが手頃な価格で購入できます。
ワイン選びで失敗したくない方は【パラグアイで買える南米ワインおすすめ6選|味わい・価格ガイド】を参考にしてみてください。
パラグアイを代表するスーパーマーケット
パラグアイにはさまざまなタイプのスーパーがあり、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
それぞれの特徴と、在住者だからこそわかる「得意分野」をまとめました。
Super 6(スーペル・セイス)|人気No.1!まずはここから
国内に32店舗を展開する最大のスーパーです。アスンシオンをはじめとする主要都市に店舗があり、緑色で「S6」と書かれた看板が目印です。店内は黒を基調としたスタイリッシュな雰囲気です。
「Stock」という系列店もあり、こちらのほうがリーズナブルな印象です。
得意分野
生鮮食品全般、ベーカリーコーナー、お惣菜コーナー
特徴
品揃えがとても良く、野菜や肉、乳製品、シャンプー、トイレットペーパーまで、生活に必要なものがほとんど揃います。
とくに精肉コーナーの回転率が高いので、フレッシュなお肉が買えます。併設の工房で焼くパンや洋菓子も人気です。
おすすめは「量り売りの総菜コーナー」。店内のイートインスペースで食べるもよし、持ち帰って滞在先で食べるもよし。サラダの種類も豊富なので、旅行中にありがちな野菜不足も解消できますよ。
Casa Rica(カサ・リカ)|ちょっと贅沢するならここ
アスンシオン市内に4店舗を展開しています。高級路線のスーパーで、輸入食品やワインが充実しています。店内は上品で落ち着いた雰囲気です。日本のスーパーでいうと「成城石井」に似ているかなと思います。
得意分野
輸入食品、ベーカリーコーナー、高品質でおしゃれなお惣菜
特徴
ほかのスーパーと比べると価格帯は少し上がりますが、そのぶんクオリティーは抜群。パンや洋菓子、お惣菜のレベルはかなり高いです。アジア系の調味料や、制限食(ケトやハラル、グルテンフリーなど)に対応した食材も取り扱っています。輸入食品や雑貨を見て回るだけでも楽しめます。
Biggie(ビギ―)|24時間営業!コンビニ感覚で利用するならここ
国内に295店舗を展開し、その急成長ぶりが注目を集めています。コンパクトな店内ですが、基本的な食品・日用品は手に入ります。24時間365日営業しているので、コンビニ感覚で利用できます。
得意分野
ソフトドリンク、アルコール飲料、スナック菓子、夜間のちょっとした買い物
特徴
大型スーパーと比べると品揃えは良くなく、お得感は少ないです。まとめ買いには向いていませんが、今すぐ必要なものをぱぱっと購入したいときに便利です。
深夜にも冷えたビールやお水、軽食を買いに行けるというのは、旅行者には心強いですよね。
ローカル店舗|地元感を味わうならここ
地域密着型のローカルスーパーや個人商店もたくさんあります。それぞれに独自の入手ルートを持っているのだと思いますが、野菜・果物が新鮮だったり、ブラジルやドイツなどの珍しい食品や輸入菓子を取り扱っていたりします。
大手スーパーとは異なり、おおざっぱで雑然とした雰囲気です。パラグアイらしさを感じます。
クレジットカードが使えない店舗もあります。注意してくださいね。
店内を歩いてみよう
パラグアイのスーパーを訪れるなら、絶対に外せない4つの注目エリアをご紹介します。
ベーカリーコーナー

店内に入ると、美味しそうなパンの香りがただよってきます。パラグアイ人の主食ともいえるパンや、伝統的なチーズパン「Chipa(チパ)」が並ぶエリアがあります。タイミングが良ければ焼きたてパンが買えることも!
「チパ」についてもっと知りたい方は【パラグアイの国民食「チパ」ってどんな食べ物?】をあわせてどうぞ。
買い方のルール
通路に袋が置いてあるので、パンを好きなだけ詰めます。1袋につき1種類のパンを入れてください。そのあと、近くの有人カウンターで重さを量ってもらいます。
マテ茶葉コーナー

パラグアイらしさをもっとも感じるのが、棚いっぱいにずらりと並んだマテ茶葉です。シンプルなものから、ミントやレモン、ハーブが入ったものまで、その種類の多さにきっと驚かれるはず。地元の人たちには、みんなそれぞれお気に入りの茶葉があるんですよ。
パラグアイに「テレレ」という独特の飲み方があることはご存じですか?【テレレとは?マテとの違い・飲み方を徹底解説】で詳しくご紹介しています。
お土産にもおすすめ
500gほどの小さなパックも売っています。どれにしようか悩むのも楽しみの一つです。
お酒コーナー

パラグアイのスーパーはお酒の種類も豊富。日本では珍しい「1Lのビール瓶」や「5Lのビールタンク」が並んでいる光景は圧巻です。

チリやアルゼンチンの良質なワインがお手頃価格で買えるのも、うれしいポイントのひとつ。
おすすめの銘柄については【パラグアイで買える南米ワイン6選|味わい・価格ガイド】で解説しています。こちらもぜひご覧ください。
総菜コーナー

「外食するほどではないけれど、しっかり食べたい」というときの強い味方。パラグアイの郷土料理も気軽に楽しめます。
牛肉やソーセージを豪快に焼いた「Asado(アサード/南米のBBQ)」を提供している店舗もありますよ。
夜はサンドイッチやエンパナーダなど、軽食のみの販売になる店舗が多いです。
買い方のルール
店内で食べていく場合は、トレーにお皿とカトラリーを載せ、好きな料理を取ります。総菜コーナーのレジで重さを量ってもらい、料金を支払います。それから席に移動してください。
持ち帰りの場合は、カウンターに用意されているプラスチックの容器に、好きな料理を取ります。カウンター内にいる店員さんに重さを量ってもらってください。ラップをかけて、値札シールを貼ってくれるので、レジに持って行って支払います。
ばらまき土産はスーパーで
スーパーマーケットはお土産探しの宝庫です。専門店に行かなくても、地元の人たちに混ざってお手頃価格で『パラグアイらしい』アイテムが手に入りますよ。
ハーブティー

ハーブ(薬草学)の長い歴史をもつパラグアイ。ボルドやブリトなど、日本ではあまり見かけないハーブのティーバッグが1箱(10包入り)100円程度から手に入ります。軽くてかさばらないので、ばらまき土産にぴったりです。
アルファホール
南米を代表するスイーツのひとつです。濃厚なキャラメルソースをクッキーではさみ、チョコでコーティングしています。個包装されたものを1つから買うことができますよ。日持ちするので、お土産におすすめ。
チパ・ピル(Chipa Pirú)

パラグアイの伝統的なチーズパン「チパ」を小さくカリカリに焼き上げたスナック菓子です。
「チパ」についてさらに詳しく知りたい方は【パラグアイの国民食|チパってどんな食べ物?】が参考になります。
南米ワイン
アルゼンチンやチリの高品質なワインが格安で購入できます。日本では見かけないブランドもきっと見つかるはず。ミニボトルなら持ち帰りにも便利です。
マテ茶葉
「飲むサラダ」として知られる、パラグアイの国民的ドリンクです。世界遺産にも登録されていて、その高い栄養価が注目を集めています。
フレーバーつきで飲みやすい茶葉もあります。専用の茶器と一緒に購入する方が多いです。
飲み方について知りたい方は【テレレとは|マテ茶との違い・飲み方・驚きの美容デトックス効果を徹底解説】をご覧ください。
知っておくと安心!買い物のルール
日本のスーパーとは少し違う、海外ならではのルールがいくつかあります。これを知っておけば、焦ることなく買い物を楽しめます。
量り売りってどうやるの?
野菜や果物、パンなど、袋詰めされていない商品は、自分で必要な分だけ袋に入れます。近くのカウンターで(はかりが置いてあるのでわかりやすいと思います。)店員さんに袋を渡して、重さを量ってもらいましょう。バーコードのついたシールを貼ってくれるので、レジで料金を支払ってください。
うっかり計量を忘れると、お会計の途中でも「これ、計ってきて」と、カウンターまで戻されることがあります。
もしどこで計量するのかわからなければ、商品を入れた袋を見せながら、「¿Dónde se pesa esto?(ドンデ・セ・ぺサ・エスト?/これはどこで計量しますか)」と店員さんに聞いてみてください。
店舗によっては、レジで計量と支払いをまとめて行うこともあります。
土日祝日も営業している?
大手スーパーの多くは、土日も営業しています。祝日は営業時間が短縮されることも多いので、注意が必要です。
Biggie(ビギ―)なら、24時間365日営業しているので安心です。
商品は袋に入れてもらえる?
最近はパラグアイでも、多くの店舗でレジ袋が有料になっています。マイバッグを持参するのがおすすめです。
もし必要なら、お会計のタイミングで「Una bolsa, por favor.」(ウナ・ボルサ・ポル・ファヴォル/袋を一枚ください)と言ってみてください。
日本のようなサッカー台(商品を袋詰めする作業台のこと)はありません。長いレジカウンターの先で、レジ係もしくはアシスタントスタッフが袋に入れてくれるので、「Gracias!」(グラシアス!/ありがとう)と感謝を伝えつつ、受け取ってくださいね。
クレジットカードは使える?
主要なスーパーでは、基本的にクレジットカード(Visa、Mastercard)が利用可能です。JCBカードは使えないことが多いです!
身分証明書の提示を求められることがある
不正利用防止のため、カード決済時に身分証の提示を求められることがよくあります。「Cédula?(セドゥラ?/身分証は?)」と聞かれたら、パスポートを見せればOKです。
金額のチェックを忘れずに
決済端末に入力されている金額が正しいかどうか、支払い前にしっかり確認してください。
端末によってさまざま
操作方法(カードをかざす・スライドさせる・差し込むなど)は端末によって異なります。店員さんの指示に従いましょう。暗証番号の入力やサインが求められることもあります。
まとめ|パラグアイのスーパーを120%楽しもう!
パラグアイのスーパーマーケットは、現地の暮らしや食文化がぎゅっと詰まった、最高にわくわくする場所です。
最初は日本との違いに少し驚くかもしれませんが、今回ご紹介した「主要スーパーの特徴」や「買い物のルール」さえ押さえておけば、困ることはありません。
ぜひ、地元の人たちに混じって大きなカートを押しながら、山積みのフルーツやお肉、マテ茶コーナーをめぐってみてください。きっと、パラグアイの滞在が何倍も楽しくなるはずです!



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