毎年8月14日、パラグアイでは「国旗の日」を祝います。
祝日ではありませんが、街中に国旗が飾られ、全国各地でパレードやセレモニーが行われます。
ユニークなデザイン
パラグアイの国旗は、表裏のデザインが異なります。
そのような国旗はとても珍しく、世界でもたった3つしかないそうです。
他の2つの国は、モルドバとサウジアラビアです。

パラグアイの国旗に使われている色は赤、白、青のトリコロールです。
赤は正義、白は平和、青は自由を表しています。

(引用元:駐日パラグアイ共和国大使館)
表面には「パラグアイ共和国」の文字とともに、オリーブとヤシの枝が描かれており、中央の星(希望の象徴)を取り囲むように配置されています。

(引用元:駐日パラグアイ共和国大使館)
裏面には、国民の勇気を表すライオン、自由や解放の象徴であるフリジア帽、パラグアイが目指す「平和と正義」という標語が描かれています。
8月14日
1842年11月25日、現在のデザインの国旗が正式に制定されました。
では「国旗の日」が8月14日になったのはなぜでしょうか。
毎年8月15日は「アスンシオン設立記念日」です。
1913年、国家教育評議会は「アスンシオン設立記念日」の前日に「国旗の日」を制定することにしました。
そうすることで、全国の学校で2つの記念日を同時に祝えます。
また、子供たちの愛国心を育てることもできます。
教育の場で始まったこの習慣が広まっていき、現在ではパラグアイ全体で、8月14日を「国旗の日」として記念するようになりました。
まとめ
パラグアイの人々は自分たちの国旗をとても大切にしています。
自宅に掲げている人もいますし、国旗デザインのグッズを持つ人もよく見かけます。
「Qué linda es mi bandera(私の国旗はなんと美しいことか)」という歌もあるほどです。
独立運動によって勝ち取った自由や、祖国に対して人々が抱いている誇りが伝わってきます。


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